お正月が終わって、生活が通常に戻ったのに「年末年始に食べ過ぎて、体が重い」「体重が戻らない…」と感じている方も多いのではないでしょうか?
正月明けに体重が増えた理由
お正月はごちそうが続き、食べる時間が不規則になり、甘いものやお餅を食べる機会が増えるなど、胃腸がフル稼働で疲れてしまう時期です。また、寒くてあまり体を動かさない時期で、巡りも悪くなります。

薬膳では胃腸(=脾・胃)は「食べたものをエネルギーに変え、体を巡らせる役割」を担っています。
ここが疲れると
・消化がうまくいかない
・余分な水分や老廃物がたまりやすい
・巡りが悪くなり、体がむくむ
結果として、体重が増えたように感じる、体が重くなるのです。
つまり正月明けの体重増加は
脂肪よりも「胃腸の疲れ」と「巡りの滞り」であることが多いのです。
1月に大切なのは「減らす」より「戻す」
この時期に急に食事量を減らし、無理なダイエットを始めるよりも、薬膳的に1月は体をリセットする月。
ポイントは「体重を落とす」より「体の状態を元に戻す」こと。
胃腸を休ませ、巡りを整えてあげると体は自然と軽さを取り戻していきます。
胃腸を助ける食材
まず意識したいのは消化を助ける食材です。

これらは「消化を助けながら、体に負担をかけにくい」食材。
大根は生のまま大根おろしで食べるのが消化には最適なのですが、体を少し冷やすので、スープなど温かいものと一緒に取るといいでしょう。カブは煮物やポトフなど加熱すると柔らかくなり、より胃腸に優しくおすすめです。
巡りを戻す食材
胃腸が少し落ち着いてきたら、巡りを動かす食材も取り入れていきましょう。

滞っていた巡りが動くと
・むくみが取れやすくなる
・体がポカポカする
・代謝も自然に上がる
結果として体が軽く、体重が戻っていく感覚が出てきます。
余分なものを排出する食材
また、体にたまりやすくなる余分な老廃物も外に出してくれる助けになる食材を、取り入れていくのがいいでしょう。

正月明けのダイエットは「優しく」が正解
1月は
・胃腸をいたわる
・温かいものを食べる
・巡りを意識する
まずはこれから始めてみましょう。無理に頑張らなくても、体はちゃんと応えてくれます。
まとめ|1月は体を整える準備期間
正月太りを感じたら、
☑それは脂肪だけではない
☑胃腸の疲れと巡りの低下が原因かも
☑まずは整えることが最優先
1月は体をリセットし、春に向かうための準備期間。
焦らず、優しく、体と相談しながら整えていきましょう。


